背景の描画が時短で出来る時代

こんばんは!ブクロです。
今日は描画についての話をします。

先日、こんな本を購入しました。

超時短! 3D背景素材集【部屋・住宅編】
https://www.amazon.co.jp/dp/4837307833/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_wWhZAbK5T17FG

数か月前から予約して、先日遂に発売したものです。
背景はマンガを読んでいるとつい読み飛ばしてしまうものですが、
背景はとても奥が深いです。

背景は登場人物が「どこにいるか」「そこで何をしているか」を即座に目で訴える手段のひとつです。
背景を入れるだけで、「ここにいるんだな」と読み手を安心させ、グッと読みやすくなります。

https://toyokeizai.net/articles/-/177793

背景は描き込めば描き込むほど、多大な労力を強いられる工程です。
これは昔の話ですが、大きなコマの背景を1コマ描いたらそれだけで丸3日かかった……という話もあったそうです。

そんな背景が、サッと入れることが出来る!そんな一冊です。
本当にいい時代になりました。

ですが、全てのコマに入れればいいというわけではありません。
全てのコマに背景を入れてしまうと、画面がうるさくなってしまうからです。

これはあくまで目安ですが、1ページ5コマだとすると1、2コマ程度で十分です。
タイミングは、「場面が切り替わる」「新しいアイテムが出てくる」「どこにいるか思い出させる」。この3つを抑えておくと、どこに入れればいいかパッと判断しやすくなります。

「地頭力を鍛える」
https://toyokeizai.net/articles/-/177793
上記でも紹介させて頂きましたが、こちらの漫画版を参照していただくと、大変参考になります。

amazon購入ページ

【原書版】https://www.amazon.co.jp/dp/4492555986/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_EVhZAb3SY9EYA

原書も大変ためになる内容となっております。
原書版・マンガ版と、お好きな方を読んでいただけましたら幸いです。

それでは、今日はこの辺りで!
ブクロでした。